#私 #奇妙な知的盲点 #キリスト #人生の実験

 

インターメッツォ：　エリクソンの叡智　：　人類の希望の源　　やり取りこそすべて All you need is mutuality

    （発達）トラウマ治療に、脱感作も効かない！？   ガンディーの課題解決法 　臨床では、自分が生活している時の倫理、建前の倫理ではなく、本音の倫理......

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　今宵のもう一つは，The life cycle completed, extended version　『神様の命が回転　イッチョ上がり　拡大版』 p.86のから，第２パラグラフ。

 

 

 

 

　しかし，ここに，知的関心の中には奇妙な盲点があることに出くわします。この≪私≫という，一人の，誇り高く生きていて，人相学的（観相学的）（訳注：スイスの牧師，ラーファターが深めた，隣人愛の復権を狙った学問らしい）でもあり，言語学的でもある事実であるけれども，辞書にも，心理学の教科書にも載っていません。しかしながら，私どもにとって，一番大事なことは，フロイトが，心理学の文献の中で，この≪私≫に相当するドイツ語　Ich を使っていたところを，習慣的に，自我　ego と翻訳していることです(Erikson, 1981)。しかし，この Ich は，≪私≫　を意味する場合もあるわけです。これが特に当てはまるのが，フロイト(1923)が，この　Ich は　「およそあらゆる意識が依って立つ」経験の「直接さ」と「確実さ」だといったところです（下線の強調は，エリクソンによる）。これには，間違いなく，２つの意味がありますね。しかし，その内の１つは，ことを決するほど大事な考えです。というのも，無意識が分かるのは，ど真ん中をキリスト，ないしは，スピリットに譲る直接さがある不動の意識だけ，だからです。さらに言えば，進化と歴史を通じて，意識が，ことを決する確かな状態に至るのは，意識が，理にかなった方法を用いて，意識そのものは無意識を自覚的に否定しつつも，無意識がもたらす様々な帰結を学ぶようになった時です。

 

 

 

 

 

　≪私≫がど真ん中にいたんでは，神様の命が回転しないからです。

　情報として読んでいる人には，チンプンカンプンだと思います。

　あなたが，ご自分の人生の中で，実験，体験しないと，判りませんから。