#ひどいフラッシュバック #回避の達人

 

 

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「永遠の命」の本当の意味

   真の改革の条件  　ふがいない自分も大事にできる人でありたいものですね。　Young Man Luther　『青年ルター』p.223の第２パラグラ......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第１２章。「思い出すのが，耐えられないほどの重荷」です。p.199，第3パラグラフから。ナンシーの話の続き。

 

 

 

 

 

　「手術の３週間後，私は病院の仕事に復帰しました。手術着の人に初めて会ったのは，エレベーターの中でした。私はすぐにでもその場を出たかったんですが，勿論そうもいきません。私はその人を張り倒したいイライラした気持ちに駆られましたね。その気持ちを抑えるのにひどく努力しました。このことがあってから，フラッシュバック，恐怖心，解離がますますひどくなりました。帰りはずっと泣きっぱなしでした。そのあと，私は回避の達人になりました。私はエレベーターに一歩たりとも踏み込まず，カフェテリアにも行かず，手術室のある，いくつかの階にも一度も行きませんでした」

 

 

 

 

 

　症状だけ見たら，PTSDなんでしょう。

　でも，PTSDとやってはまずい。なんといっても，発達トラウマ障害の場合，脱感作・暴露療法や認知行動療法は，ほとんど効果がないからです。

　今後の展開は，いかに。