エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#そのつらく苦しい回復の旅路 #闇の中にこそ光がある

2017-08-31 02:45:48 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

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インターメッツォ: 人が「人でなし」になる時
  ルター誕生  自由自在に生きたいものですね。 Young Man Luther 『青年ルター』p.221の 下から7行目途中から。     ルターがロマ......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.198,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 ある程度の「手術中の麻酔切れ」は,およそ毎年アメリカで3万人もの手術を受けた患者に起こると言われていますし,私は,「手術中の麻酔切れ」によってトラウマを負わされた人たちのために,それまでにも,法廷で証言してきました。しかしながら,ナンシーは,執刀医や麻酔医を裁判にかけたくはありませんでした。ナンシーの望みは,自分がトラウマを負わされた現実を意識化することで,その現実が毎日侵入してくることから解放されたい,というものでした。私はこの章を終えるにあたって,ナンシーが,そのつらく苦しい回復の旅路を綴った,素晴らしい一連のイーメールからいくつかの文章をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 この先がますます楽しみですね。

 つらく苦しい回復の旅路と言ったら,聞くに堪えない話,と勘違いするかもしれません。

 ところが,「あぁ,闇の中にこそ光がある」と確信できる話になるものです。

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