エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#嫌いな自分は病気じゃない #安心できる #当事者研究に似ている

2017-08-31 02:14:23 | 間奏曲

 

 

 

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僕らはポケモンカード仲間
   仲間はずれにするのも不幸、仲間はずれにできないのも不幸  いろんな人との仲良くする。それに異論をはさむ人って少ないんじゃないかしらね。でも、それは......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.284,第5パラグラフから。

 

 

 

 

 患者さんたちも,自分が「よそ者」にした部分が嫌いかもしれませんよ。起こっている自分,ぶっ壊しにする自分,批判的な自分がお嫌いです。しかし,内的家族システムIFSは,そのお嫌いな自分を理解するための枠組みをくれるんです。また大切なことですが,お嫌いな自分を,病気とするやり方ではなく,話す,という枠組みです。それぞれの自分は,過去からの重荷を背負っていることを認めること全体の自己システムの中でその働きがあることを大切にすることにより,嫌いな自分を理解することが,怖いものでも,圧砕されるものではない,と感じやすくなります。

 

 

 

 

 

 嫌いな自分を病気じゃないものとして語ることは,とても大事ですね。嫌いな自分も肯定的に見ることができるからです。

 内的家族システムIFSのこの方法論は,向谷地さんらの当事者研究に似てますね

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