エリクソンの叡智： ＃心の真実 ＃理想的な出会いができる人

 

 

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　学会の重鎮が，安倍・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちと同じくらい，ウソとゴマカシの塊だった。菅ちゃんではありませんが，別に驚くにあたりません。人間は，高い目標を失ったら，堕落するものだからです。京都の本屋さんが，たくさん出している，この人やこの人の弟子の本は，基本，読むに値しませんね。偽物，まがい物だからです。

　さて，今宵のエリクソンも，比較はしませんが，Insight and Responsibility 『自分を内省していたら、相手の気持ちがまるで手に取るように、スゥーッと理解来ますし、相手の気持ちに応答できますから』の、p.233 ，1行目から。また，ゴールデンルールの論文です。昨晩の続きです。

　ついでに申し上げれば，ここも改訳版は間違いだらけです。

 

 

 

 

 

　聖フランシスコの祈りや，「小さくされた人を，あなたが大事になさい」という，聖書の言葉の中に，心の真実がある，と私は考えます。すなわち，(意識的にであっても，無意識であっても）見返りを求めず捨て身になることを能動的に選択する態度で，相手の人に関わる人だけが，その出会いを，理想的な出会いにすることができます。押しつけがましく，依存的な態度の人は，そうは問屋が卸しませんね。

 

 

 

 

 

　山形県の，米沢興譲教会の田中信夫先生の本に「カウンセラーは小キリスト」（https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AF%E5%B0%8F%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-%E6%81%B5%E3%81%BF%E3%81%AE%E9%9B%A8%E6%96%B0%E6%9B%B8-9-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E4%BF%A1%E7%94%9F/dp/4882810662）があります。エリクソンも，田中先生よりもずっと前に，同じことを言っているわけですね。ですから，active and giving attitude は，「積極的に与える態度」と直訳してもダメで，「見返りを求めず捨て身になることを能動的に選択できる態度」ということになります。

　こういう態度で相手の人とかかわると，エリクソンが言う通り，その出会いは理想的な出会い，すなわち，≪互恵的なやり取り（お互いさまの関係，恵みの分かち合い）≫になります。