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インターメッツォ : 親が怖い子ども達 そして、「あの光」じゃぁ、どうすりゃいいの? 人間が破壊的武器を手にしたロボットになるのは、確信がないとき、根源的信頼感が脆い時です。アベシンちゃんは、その意味で......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.309,第2パラグラフから。
マークさんがお父さんの真正面から向き合った後で,「リチャードさんに新しい役割,理想的な父親役をしてもらったらどうでしょうか」とマークさんに尋ねました。私はリチャードさんに「マークさんの眼を見て,こう言ってください,『私がその当時あなたの父親でしたら,あなたの話を聴く耳を持ちたかったし,"汚らわしいこと言うんじゃないの"などと言って,あなたを非難しなければよかったのに』」,と言いました。リチャードさんは,私が申し上げたことを繰り返すと,マークさんは,身震いし始めて,「ああ,神様,人生が変わっていたことでしょう,お父さんのことを信頼できて,実際にあったことを話すことができたら,私にも,お父さんがいたんですね。」と言いました。そこで,私はリチャードさんに「その当時,私があなたの理想的な父親でしたら,『怒ってもいいぞ,お父さんは信頼できるお父さんだぞ』というようなお父さんでいられたのに」と言ってもらいました。マークさんは見るからにリラックスして,「このおかげで,世の中がガラリと変わります」と言いました。
マークさんは,リチャードさんに理想的な父親役をやってもらい,子どものころに『こんなお父さんがいてくれたらいいのに』と願っていたであろう,理想的な父親役を実際にやってもらいました。するとどうでしょう。別に実際の父親が変化したわけではないのに,まるで,実際に父親が変化したみたいに,マークさんはガラリとよくなってしまいます。自分を取り戻すことができました。
それがなぜなのか,ここまでのところ,ヴァン・デ・コーク教授は語りません。
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