エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

肥満クリニックに来た女性

2016-12-04 02:18:39 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
ルターの祈り
   科学技術と指導者   「人間皆兄弟」、1つの人類という最も単純で最も包括的な物差しを教えを教えてくれる指導者に従う時に、道徳と価値と倫理が一つにな......
 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.146から。

 

 

 

 

 

 1985年、フェリッチは、サン・ディエゴのカイザー・パーマネンテの予報医学部門のチーフでしたが、ここは当時、世界最大のスクリーニング検査をやっていました。フェリッチはまた、肥満クリニックもやっていて、「サプリメントを用いた絶対絶食」という方法を用いていました。それは、手術をしなくても、劇的に体重を落とすことができました。ある日、28歳の看護助手がフェリッチの部屋を訪れて来ました。肥満が彼女の重大問題だから、プログラムに入れてほしい、という求めをフェリッチは受け入れたんです。51週以上かけて、その女性の体重は、185kgから60kgに落ちました

 

 

 

 

 私も「サプリメントを用いた絶対絶食」をやろうかしら?

 でも、冗談を言ってる場合じゃないみたい。この女性は、猛烈な勢いでリバウンドしてしまいます。それはなぜでしょうか? 

 次回もお楽しみに!

 

 

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