交換価値 < 人間らしさ上辺だけで人を大事にするフリをするのは、人を大事にすることに心を籠められないから。それは本当に自分が大事にされたことがないから。 p77の第2パラグラフ。...
良いセラピストは、自分の限界があることを知り、新たな良い技法などに心開かれた、オーブンマインドな人です。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.214の第4パラグラフから。
こういったセラピストなら、原則、居心地がいい感じがしますか? 男でも女ども、そのセラピストは、ありのままでいるゆとりがあって、仲間としてあなたといて落ち着いていますでしょうか? 安全と感じることが、自分の恐怖や不安と向かい合う必要条件なんですね。怖そうで、すぐに「正しいこと」教えるような人で、興奮して、トゲトゲしている人だと、あなたは、怖い思い、捨てられた感じ、恥を感じて、トラウマからくるストレスを治すのに役立たないと思うでしょう。過去からくる、昔ながらのいろんな気持ちがかき乱される場合もありますが、それは、セラピストが自分をかつて傷つけ、虐待した人に似ている時です。うまく行けは、あなたがその昔ながらの気持ちと折り合いをつけられる時にもなるのですが、それは、私の経験から申し上げれば、クライアントがよくなるのは、セラピストに対して深くて肯定的な気持ちを育てる時だけだからです。また、あなたが成長することができて、変わることができるのは、あなたを治療してくれる人に対して、強力な影響力があると感じる場合だと、私は考えますよ。
クライアントがセラピストに対して影響力があるのは、クライアントとセラピストの間に良好なやり取りがある場合でしょうね。クライアントを操作しようとしたㇼ、セラピストが自分の思いをクライアントよりも優先してたら、このやり取りはできませんしね。やり取りがあるから、クライアントは、セラピストに好感も持てますし、楽しく陽気にもなれる、という訳ですね。
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