夜明けの悦びを知って生きたいものですね。
The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p85の4行目途中から。
最初のさえずりが聞こえてくるのは、夜明け前。この最初の、一人豊かな歌い手の声を拾うのは難しい話じゃぁない。透明な目覚めの声を、2~3羽の猩々紅冠鳥が発します。それはまるで犬でしょ。
夜明けを前にして、私は闇の中一人たたずみます。それは一見一人ぼっちに見えますが、決して寂しい時ではありません。むしろ、一人静か、一人豊かな時間です。この時、人は初めて自分自身に出会えるのですね。
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