発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。p164、第2パラグラフ、3行目から。
トラウマって、自分ことを自分ではできない、圧倒的で、オッカナイ感じがありますから、自分で自分のことができない状態にされることが繰り返されて、回復するのを邪魔されます。これは言うまでもないことですけれども、子どもを抑えつけ、子どもが口を割るまで殴りつけても、気持ちは繋がりませんよね。むしろ、恐ろしいから服従させるだけでしょ。不幸なことですが、「好ましい行動」が生じましたから、それは肯定的変化に見えましたし、子ども達はその後、表向きには、養父母らに、以前よりも自発的に情愛を示しさえした訳です。この「トラウマの絆」は、また、「ストックホルム症候群」として知られています。すなわち、服従するように拷問された子ども達は、養父母に対して「情愛」を示すようになりますね。それは、誘拐された、新聞社主の孫娘のパティ―・ハーストが、自分を誘拐したシンバイオニーズ解放軍の人たちの動機を「信じた」のと同じです。ついでながら、子どもたちの「情愛」と服従は、虐待の繰り返しが終われば、時間と共に萎んでいきます。それはちょうど、パティ―・ハーストがいったん解放されたら、過激派に対する献身が萎んでいったのと同じです。
ストックホルム症候群。服従するように拷問された子どもは、拷問する大人に表向き従順になります。
今のニッポンの学校は、服従するように子どもを拷問していますから、拷問する教員に表向き従順です。
この拷問は、ただし、「度を越さない、身体的心理的な押し付け」です。日本の拷問:「度を越さない、身体的心理的抑圧 moderate physical and psychological pressure」をご参照ください。
ニッポンの学校は、子どもを拷問しているから、不登校が多いのです。
確かに、言われてみると、本来社会で
必要とされるはずの情報を教えず、
日本の学校教育においてある情報を
重要度の低いものとして思わせてい
ることなど、国や権力者にとって都合の良い
偏向的な教育がなされているように
感じました。言葉にできてすっきりしました。
このブログに出会えてよかったです。
当方のブログは、貴方のような方のためのブログです。
いまのニッポンの学校は、教育はせず、子どもの意志と気持ちを挫き、大人や政治に従わせる拷問を日々しています。
そういう私の事実に対する直言が,貴方のような方の,言葉にならない気持ちを言葉にすることができれば,そこから、本当の自分が生まれますから。
私が共感したのはストックホルム症候群が
日本の教育に似ているという考えです。
親にも何度か説明しようと
したのですが失敗しました。
私も日本の教育の何か言葉にできない
自分にとっての不快感があったので、
自分以外の誰かも同じ考え方をもっている
事実がすごく嬉しいです。