まとめる力があると、人生に無駄はない、と分かるものらしい。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.260の、長~い引用部分の7行目途中から。
「世の中の事にはすべて、秩序と意味があるもんだ」ということに対する揺ぎない確信は、自己愛の時期の後に来る、自我を大事にすることであって、≪本当の自分≫を大事にするものではありません。それは、いかなる代価を支払っても、世に中の秩序とスピリチュアルな意味付けをもらたしてくれる経験です。それは、自分の人生の巡り合わせを、そうならなくてはならなかったもの、必然として、他をもって代えがたい、たった一つの人生だとして受け入れる経験でもあります。
自分の人生の必然性、自分の人生を唯一無二と思えた人は幸いなるかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます