エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#仲良しの私 + #驚き感激私 = #私の誕生 #私の土台は神秘  #ジーニアスの仕業

2019-10-03 05:56:48 | エリクソンの発達臨床心理

 
#心から自由な暮らし #人生の習慣をより善くする暮らし #スピリットが漲る暮らし
 #人生の習慣 #滲み出る生きる喜び #大江健三郎 #誤訳際立つ西平訳  発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し......
 

 

 「発達トラウマ障害 Enpedia 」 

  をご参照ください。

 Ontogeny of ritualization in man. 「毎日礼拝が人の中に(本当の自分,大我)を創造すること」。イギリスのThe Royal Societyが1966に出しています。

 p.339 第3パラグラフの7行目。

 半年ぶりの改訳 April 16, 2020

 微調整 April 17, 2020

 

 

 

 私が毎日礼拝の様々な元気を一覧表にしようとしていますけれども,毎日礼拝の最初の元気として繰り返し思い出すものは,聖書の神様が「とても善い」と認めてくださることに,驚き感激する私を生きなさい,とそおっと促す内的な促しがある,ということです。つまり,驚き感激する私を生きなさい,とそおっと促す内的な促しがありますと,バラバラに2つに切り裂かれていた私が,聖書の神様から「とても善い」と許されて仲直りして一心同体になっているように見える,シャローム平和が,徹頭徹尾,輝くことになります。聖書の神様が「とても善い」として下さることに,驚き感激する私を生きなさい,とそおっと促す内的な促しがあることが、互いに大切にし合うことになる訳は,「それぞれ固有の」響きとスピリットを持つ2人が,互いに対等でありたいし,しかも,一心同体になりたい,という(訳注:最深)欲求があるからです。私ども夫婦が,アーメン,なるほど本当だね,と繰り返し思い出してきたことは,毎日礼拝って,気高い「私(本当の自分,大我)」を生み出す母親だということだけではありません,毎日礼拝って,同時に,「響き合う仲間志向」でもありますから,毎日礼拝は,「2人はバラバラであっても,一心同体になれる」と実感する心の習慣と,「2人は違っていても、互いに大切にし合える」と実感する心の習慣とを,プレゼントしてくれます。毎日礼拝には,陽気で楽しい歓びがありますが,同時に,その陽気で楽しい歓びには決まった形ができます。細部を進めるうえでも,全体を進めるうえでも,歓びには決まった形ができます。毎日礼拝は,毎日繰り返しますから「仲良くなる私」が創造され続けると同時に,「とても善い」と認められて,大切されますから ,「驚き感激する私」も創造され続けるに決まっています。

 

 暗号解読は,実に愉快で楽しく,キリストの神秘,創造の神秘 に溢れています。

 私の発達は,繰り返し私が創造されること。

 発達は,このヌミノース,驚き感激する私 が土台になります。今日のエリクソンは,そのことを簡明に,率直に述べています。

 不思議なことに,たまたま,ジェームズ・フーストン さん James M. Houstonの本を読んでいたら,聖書の神様と私の信頼関係の育ち方と,お母さんと赤ちゃんの信頼関係の育ち方が,完全にパラレルだということに,目から鱗のようなものが落ちる体験をプレゼントされたんです。それで翻訳しなおしたくなって,すっきりと晴れ晴れした感じです。

 

 創造の神秘については,こちらのTEDでの、エリザベス・ギルバードさんのお話(https://www.ted.com/talks/elizabeth_gilbert_on_genius/transcript?language=ja#t-23336)が参考になります。

 

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