エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#ことば と #私

2019-04-29 19:35:43 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#トラウマ体験 と #経験をまとめる普通の方法 を #繋げるEMDR
 ジュリアンは,激しい怒りとオドオド・シクシクの間に    光るように笑み   ヴァン・デ・コーク教授の確信   その働きには、深ーい意味があります  幼い頃の大人......
 

 

「発達トラウマ障害」Enpedia
 発達トラウマ障害を英語で・英訳 ‐ 英和辞典・和英辞典 Weblio辞典

 をご参照ください


 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。

 

p.237の3行目から。昨日の続き。

 

 様々なものの名前を学んだおかげで,ヘレン・ケラーは,身の回りの,目には見えず,聞くこともできないまま体感していることに実感が生じただけではなくて,私を発見したんです。6か月後,ヘレン・ケラーは,初めて「私は」という話し言葉を使いだしました。

 ヘレン・ケラーの話を聞くと,私どもの居住施設にいる,大事に育てられず,手に負えない,気持ちが通じない子どものことを思い出します。ヘレン・ケラーも言葉を身に着ける前は,手に負えず,自己中心的でしたから,振り返って,自分のことを「お化け」と呼んでいました。

 

 

 言葉と私は切っても切れない。

 言葉は人と人を結びつけ,一体にできるからです。

 

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