子どもには、良い良心をプレゼントしたいですね。神様以外は、何物も恐れずに、確信をもって、自由に活動してもらいたいからね
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.263の、第2パラグラフ、ブランクから。
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この本では、私どもは西洋の宗教運動について論じていますけれども、この運動は、自分の感じに基づいて行動を起こしてもいい感じと、自分はダメだぁという感じのやり取りを極端に強調し、「神なる父と子」の関係を特に強調することから生じ、その後、ずってそれを強調し続けています。この枠組みでは、母はあい方ですけれども、陰の存在です。父なる宗教は、母なる教会を持ちます。
ここに、ユングの父性原理と母性原理が、垣間見えますね。アイデンティティも、エリクソンの専売特許のように言われますが、ユングの方が先に言ってますからね。ユングに学んで、エリクソンはアイデンティティとライフサイクルを思いついた、というのが私の節です。
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