私どもは、風の中にも永遠を感じることができます。ギリシャ語で風と魂とは同じ言葉、プネウマであるくらいです。
『The Sense of Wonder 不思議を感じる心』から p66の8行目途中から。
あなたは顔に降りかかる雨に感じて、その雨の来し方、行く末を思い、海から空へ、海から大地へとさまざまに姿を変えることに、想いを馳せることさえできますものね。たとえあなたが都市に住んでる人でさえ、何処かへ、たとえば、公園やら、ゴルフコースやらへ赴けば、鳥の不思議な渡り、季節の不思議な移ろいを見つけることができますよ。そうすれば、あなたのお子さんと共に、伸び行く種の不思議をジックリと考えることもできます。たとえその種が、台所の小窓に置かれた植木鉢に植えられた種であってもね。
不思議は至る所にある。それに気付く眼さえあれば。
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