＃心の中のリーダーシップ ＃いろんな自分に耳を傾けて ＃一番大事な内省

 

 

 

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　　　　　発達トラウマ障害（DTD）の子どもに必要な経験

　　　　　   

　　　　　「人を人とも思わない、底意地悪い気持ち」など、３訂版 　人生の舞台ではそれぞれ、命と命が響き合う関係と、命が命と響き合わない関係の二つがいつもあり......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第１７章。「バラバラな自分をまとめる：決めるのは自分」です。p.282，第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

　自分自身といかに上手に折り合いをつけるのかは，心の中でリーダーシップをとるスキル次第です。いろんな自分の話に上手に耳を傾けてるからこそ，いろんな自分がちゃんとしてもらっらていると感じ，いろんな自分が仲違いせずにいられたりできます。いろんな自分が絶対みたいな顔をするのは，複雑に絡み合った考え方や気持ちや感覚の中で一つだけが代表選手になった場合です。もし，マーガレットが話し合いの途中で「あんたなんか，大嫌い」と叫んだなら，ジョーは，「俺のことが嫌いなんだ」とおそらく思うと思いますし，マーガレットも，当面は，そうだと言いますね。ところが，実際には，マーガレットは怒っているところもあるし，その怒っているところが今は，寛容で優しい気持ちを見えなくさせている訳ですが，その寛容で優しいマーガレットの気持ちも，ジョーががっかりした顔を見れば，戻って来そうなもんです。

 

 

 

　いろんな自分が仲違いせずにまとまっているためには，心の中のリーダーシップ，すなわち，内省が最も大事。