やり取りこそ、≪神が支配するところ≫

 

　淨と不浄を区別すると不安障害や強迫神経症になってしまいます。意識的に、淨と不浄を区別することを止めにすることが大事になります。

　p346の第２パラグラフ。

 

 

 

 

　「本物のイエスは、実際に、現代の仕事の意味で、賢明な判断をしました」と私が際どい主張をするところまで近づいてきています。ですから、悪魔祓いをハッキリした形で（文字通り）最も自由なやり取りに変えちゃう、その言い伝えを言う時ですね。そのやり取りこそ、ガリラヤのイエスが司っていたと感じていた場であり、神支配するところなんですね。「しかし、もしも、神様がその指で、悪魔を追い出すのならば、神の支配があなたに及びますよ」（ルカによる福音書第１１章２０節）と。

 

 

 

 

　このエリクソンのあらゆる文書の中で、ここが一番大事なところです。

　「やりとり」こそ、≪神が支配するところ≫であることを明確に言っているからですよね。