いま、国立大学も予算が削られています。2004年に、国立大学が、大学法人化して以来、1兆2400億円あった予算が、2016年は、1,500億円減額されて、1兆900億円になっています(http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2015pdf/20151001046.pdf)。
他方で防衛省の軍事研究費が18倍に増え、110億円になっています(https://www.google.co.jp/#q=%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9C%81%E3%81%AE%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%B2%BB+%E5%A2%97%E9%A1%8D)。
自由と平和のための京大有志の会が、「声明文」を出しました
「戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。
名古屋大学の益川敏英教授も、池内了名誉教授も軍事研究に反対です。
アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちは、ニンジンを減らしておいて、爆弾付きのニンジンで馬を釣るような真似をするのは、せこい。
一般市民も、大学予算をこのまま、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちが減らしていくのを反対しなくてはならないでしょう。
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