東京人がはとバスに乗らないのに似ています夜空の星々は、私どもの心と繋がっているのかもしれませんね。 『The Sense of Wonder 不思議を感じる心』から p68の下から3行目から。...
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog より、p.232
ひどい育てられ方をされ、トラウマを負わされた子ども等が一番必要としていることって、幼い時にトラウマを負わされたために生じている、痛み、悩み、一人ぼっちな感じを和らげてくれる、気持ちの良いやり取りなんですね。その子らを癒すのに役立つのは、1人の子どものいろんな対人関係を、質量ともに増やす何某かのものですよね。役立つのは、言ってることとやってることが一貫した、忍耐強くて、しかも、約束通りに繰り返される、相手を大事にする関わりなんですからね。
ついでながら、役にも立たないのは、良いことをしているつもりだけれども、心が整っていない「専門家」で、トラウマを負わされた出来事を追いかけたり、子ども等に「心を開きなさい」だとか、「怒るんじゃないの」などと、正しいことを強制する輩です。
今のニッポンの学校では、やり取り上手の人よりも、「正しいこと」を強制する一番役に立たない人が、あまりにも多いのが残念ですね。
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