エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#いろんな自分 #大きな困難 #大きな責任

2017-09-20 02:53:50 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

 

発達トラウマ障害(DTD)の治療は、心底大事にされる経験から
   ひどいのは、参議院特別委員会だけじゃぁ、ない!   エリクソンは、もちろん、預言者じゃぁ、ありませんからね。人間の育ちをよくよく知っていて、母子関......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.289,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 自分の経験の総体である自分システムが自分で自分をコントロールできるようにするのに,骨が折れるんですね。浮ついた言葉一つで,いろんな自分を同時に刺激しちゃうんですから。ひどく欲情してくる自分でしょ,自己嫌悪の塊の自分でしょ,手首を切って自分を落ち着かせようとする自分でしょ。他のマネージャー達は,強迫的に何かをしたり,気分転換をしたり,現実すべてを否定したり。しかし,どの自分も,心の中で守り手になっている存在として扱われなければなりません。どれも,大切な守備位置があるからです。マネージャー達は,巨大な責任を負っていますし,自分では対処できない困難に巻き込まれているんですから。






 これは,もしかしたら,解離性障害の人でなくても,当たっているかもしれませんね。

 自分の中のいろんな側面は,たとえ,解離していなくても,大切な役割と大きな責任がある,ってことでしょ。

 

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