毎日、お忙しい生活をしておられるお母さん。ご苦労様です。
一生懸命に生きておられることでしょうね。
今日はどんな一日だったでしょうか? そんなことも、一一振り返ることもできないくらい、お忙しい毎日なんでしょうね。
我が子に対して、暇さえあれば、ついつい「あーしなさい」、「それはこーしなさい」、「それはダメでしょ」、「止めなさい」…などと、矢継ぎ早に、よくよく考えもせずに、口をついて、次から次へと、言ってしまってませんか?
すべては、「子どものため」ですもんね。
心理の立場で、「あーしろ」「これはダメ」の連発するような関わりは、「子どものため」にはならないことを、この際ですからはっきり申し上げたいと思います。
来た来た~。
「どうせ私の悪口言うんでしょ?」
でもそうじゃぁ、ありません。
子どもにとって、どういうメッセージになっているか? のお話。
それはね。
「あなたは、私のコントロールがなければ、自分で自分のコントロールもできない、つまらない存在なんだよ」
ということです。
「子どものため」にしていることが、日々子どもを傷つけることになっちゃってる?
そう言うことを申し上げると、学校の先生をしている、お母さんやお父さんが、ビックリする場合がよくあるパターン。
ハッ とするみたいですね。児童のお母さんのことを申し上げているのに、
「まるで自分のことを言われてるみたい」
と我に返るらしい。
人から言われてから、我に返るんじゃあね。
人から言われる前に、日々我に返ってもらいたい。
じゃぁ、どうすればいいのかな?
それは、静かな時間、心整えて、自分の心の声に、真摯に、耳を傾け続ける。
その繰り返しの中から、自らを省みる、我に返る時間が必要ですよ。
よろしくね。
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