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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.190, 5行目途中から。
こういった退役軍人らがこぼしたのは、お腹の激痛やら胸の痛みやらで、悪夢や激しい怒りではありませんでした。私は研究から、退役軍人らは、悪夢や激しい怒りにも、苦しんでいることがわかりました。医者は、患者が自分の痛みをいかに伝えるかを方向付けます。1人の患者が悪夢に苦しんでいることをこぼして、医者が胸のレントゲンを注文する時、その患者は、身体の問題に注目すればいい治療が得られるだな、と考えます。第二次世界大戦で戦争に行ったり、捕虜になったりした親戚みたいに、ほとんどの退役軍人らは、自分が経験したことを話したがりませんでした。私の感じだと、医者も患者も戦争のことは思い出したくないんだ、ということでしたね。
トラウマになることは、思い出したくないことである方が、普通でしょ。トラウマが重たい程、ますます思い出したくない。思い出したくないトラウマ記憶に正面から向き合うためには、通常では考えられない程の強い守り、が必要です。
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