エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の人の話が、妙

2016-08-26 07:00:15 | トラウマを負う≪本当の自分≫を取り戻す

 

 

 
新鮮な時代精神の誕生
  「正しいこと好き」の悪い良心の、困った大人がいても、自我の時空に従って生きられればいいんですけれどもね。 Young Man Luther 『青年ルター』p.221......
 

 

 Paul Frewen , Ruth Lanius (2015) , Healing the Traumatized Self   consciousness, neuroscience, treatmet 『トラウマを負わされた自分に対する囚われから自由になること  意識、脳科学、治療』の翻訳。発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども、自分を信頼すること、人を信頼することが、なかなかできません。

 最終章の第7章、p.284の、スージーの言葉から。

 

 

 

 

 

   「友達は私にとっても大事です。私には、友達の基礎がありませんし、友達の基礎が小さいので、私の友達を私は信頼できます。友達は私にとって大事です。私の人生で出会った人々に対して、私は誠実であることができます。私は何が起きているのか友達にお話することができますし、どう思われるかビクビクしません。でも、私は人を信頼するには時間がかかります。私を強姦した人たちは、初めは友達と思いましたし、人を信頼するのはとても難しいことです。」

 

 

 

 

 

 スージーさんのこの英語の話も、何処か妙です。ゴメンナサイ。原文でご確認ください。

 

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