ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.207のブランク後の第3パラグラフから。
私どもが、トラウマを負った後の反応を換えたいと思ったら、私どもは感情脳に触れて、「大脳辺縁系システムのセラピー」をしなくてはなりませんね。つまり、間違った危険を知らせる警報システムを治して、感情脳が、静かな背景にある現在に佇む、普通の仕事に返さなくちゃなりません。すなわち、身体を養うように世話することとか、食べたり、寝たり、親しい人たちと関わったり、子どもたちを守ったり、危険から身を守ったりすることを確かなものにすることです。
発達トラウマがあり、愛着障害にならされた子どもは、感情脳が、いつでも、間違った危険を知らせる警報システムになってる訳ですね、ですから、クリニカルサイコロジストがまず最初にすることは、間違った危険を知らせる警報システムを作動させなくても良いように、陽気で楽しい感じと、陽気で楽しい関わりをすることが大事になります。するとね、こわばっていた子どもの表情が崩れて、微笑みが増えてきますもんね。これが全ての始まりです。
治癒には安心できる他者が必ず必要でしょうか?そんな人間関係築ける自信がありません。
とりあえず、何か良い方法が載っていないか一番最初から記事読ませて頂いています。
「愛着障害」と自覚しているとのこと。自覚していたら,回復に向かっている道の半分は進んでいるのかもしれませんよ。
「安心でき他者」,といっても,初めから安心できます,という他者がいたら,発達トラウマ障害DTDや愛着障害にはならなかったでしょう。セラピーを進める中で,だんだん安心感と信頼感が増していく,というパターンになることが,ほとんどです。
発達トラウマ障害DTD,愛着障害の人は,基本的に,サイコセラピーが必要だ,とお考え下さい。
また,何かありましたら,ご連絡くださいね。