「言ってること」と「やってること」が完全に一致するのか、ヤーウェの神の最大の特色です。それは、神と、「言っていること」を聴く者との関係に、神が真実であろうとしてくださるからです。
自己中心は、それができないんですね。≪私≫にウソとゴマカシをしていますから、子どもや学生に「言っていること」と、子どもに実際に「やっていること」にウソとゴマカシが溢れてしまうんですね。そこんとこ注意! ですよ。
p336の第3パラグラフ。
「繁栄も災いも」。ここで「災い」と翻訳されているもともとの言葉が何であれ、それは、選ばれ、しかも、根付かせるに値する、ということです。「私は彼らを彼らの土地に植えましょう、そうすれば、私が授けた、その土地から、再び彼らを根こそぎにするつもりはありません。と、主なるあなたたちの神は言われます」(アモス書第9章15節)。自分の「家」にいることが、次世代の前進を約束します。「私が私の民イスラエルの上に(王様に代わる)民衆指導者を指名して以来、私はあなたたちの敵との争い全てを止めて、安らぎを与えました。さらに、主があなたたちにハッキリ仰せになるのは、主なる神はあなたの家を作ってくださるということです。あなたの人生の日々が尽きて、あなたがご先祖様と共に葬られるとき、私はあなたの子どもたち孫たちを興します。その者たちはあなたの体から生まれますし、そうすれば、私はその人の王国を確かに立てます。この者は私の名のゆえに、家を建てます。そうすれば、私はその王国の王冠を永久に確かに立てます。その者が父性を犯せば、私は、人の棒や人の子の鞭をもって、そのものを追いかけます。しかし、私はその者から、私が一貫して大事にする真を取り去りはしません。それは、私がソウルからその真を取ったのとは違います。ソウルは、私がその真を取り去ったものです」(サムエル記下 第7章11~15章)。
神は真実で慈しみに満ちておられますから、イスラエルのために土地を授け、家を与え、子孫繁栄を約束してくれます。約束した以上、必ず実行して下さるのです。
子どもを前にして最も大事なのは、神様が私どもにしてくださる通り、「言ってること」と「やってること」を一致させる、ということなんですね。
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