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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.197,第3パラグラフから。
もう一人のホロコーストの生き残り,シャーロット・デルボは,アウシュビッツ後に2重身について述べています。「強制収容所にいた『自分』は,私じゃぁありません。ここに,あなたの目の前にいるわたしじゃぁ,ないんです。いやはな,信じられないでしょ。もう一人の『自分』に起きたことは,アウシュビッツ出の『自分』に起きた全ては,今の私,この私とは,没交渉,無関係です。まったくの別物ですから,深いところで共通の思いでもあります。…この分裂がなければ,命がなかったでしょう」と。彼女は言葉さえ2重の意味があると言うくらいです。「さもなければ,何週間も喉の渇きで苦しんだ強制収容所の者たちは,『喉が渇きました』,『紅茶を入れましょう」などとは言えなかったことでしょう。」(戦後の)喉が乾きました,というのは,再び普通遣いの言葉になりました。他方で,「バルケナゥ(オーストリアにあった,ユダヤ人絶滅強制収容所)で実感した喉の渇きを夢に見ると,私は自分が,当時のやつれ果て,理由もなくフラフラしている自分に見えてきます」とも言います。
この2重身の分裂も猛烈ですが,ホロコーストを生き延びるためには,仕方がなかったことでしょう。
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