発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども。コナー君始め、発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子どもは、人と仲良くするのが苦手です。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.148の、第2パラグラフから。
コナーは、強調して、しかも、笑顔で言ったんですよ。「僕、病気だったんだ」。 その時初めて、私は対人関係のコーチングを、ハッキリとした形で始めました。コナーも、直ぐにその対人関係の練習を熱心にやり出しました。
一見やる気のなさそうなコナーが、俄然、やる気を出している感じです。ブルース・ペリー教授も、その「時」を待っていたみたい。
「何事にも、相応しい時があるものです」(『旧約聖書』コレヘトの言葉(あるいは、伝道の書)第8章6節)。
本物の教師、本物のセラピスト…は、その「時」を待つことができます。
偽物は、待てずに、自分の都合を相手に押し付けます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます