現世考： #今回の衆議院選挙を考える #山が動いた！！

 

 

 

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インチキ療法の２つの目印

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　今回の衆議院選挙に，「山が動いた」感じがしました。

　しかし，結果として，自公政権が「勝ち」ました。しかし，悪魔の安倍詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちの安倍ちゃんには，前回のような笑顔もありませんね。

　それは立憲民主党が，たった２週間くらいの間に，市民の支持を取り付けて，多くの聴衆を引き付けたこと，それに比べて，自分の演説は，幾重にもシンパに守られないと，非難轟轟で，まともな演説も出来なかった経験値に基づいている，と私は見ます。

　立憲民主党の枝野幸男さんは，「この党は作ったのは，皆さんです」，「皆さんが背中を押してくださったおかげで，この党ができたんです」と，聴衆の前で，同じ地べたに立って，繰り返し述べていましたでしょ。

　従来の連合頼りから脱却して，本気で市民に立脚する政党が実現できた，と私は見ます。

 ですから，形の上では，自公政権の勝利に見えるけれども，市民の意見を謙虚に耳を傾ける立憲民主党という，新しい政党が実現し，その可能性に，市民も本気でかける可能性が生じた点に，やはり，「山が動いた」とみて間違いないでしょう。