エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

国立子どもトラウマ・ストレス・ネットワーク

2017-01-26 06:57:01 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
一緒にいると安心
 子どもの世界はピカピカ  子どもって、従順で切ない。 、レイチェル・カーソンの『The Sense of Wonder 不思議を感じる感じ』から p53。 &......
 

 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.157の、ブランク後の、最期のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 私どもの作業グループの1人、ビル・ハリスは、子ども関連の法律について、豊富な経験がありましたから、ケネディー上院議員のスタッフと共に、私どもの考えを立法化するために働くようになりました。国立子どもトラウマ・ストレス・ネットワーク設立法は、超党派の圧倒的な賛成で上院を通過し、2001年以来、17の共同的なインターネットサイトが出来て、全国に150の発達トラウマセンターができました。デューク大学、カリフォルニア大学ロサンジェルス校にある統合センターが調整して、国立子どもトラウマ・ネットワーク(NCTSN)は、大学、病院、部族代表、薬物依存症回復プログラム、精神科クリニック、大学院がメンバーになっています。同様に、インターネットのサイトひとつひとつも、地域の学校、病院、福祉施設、ホームレスの宿泊施設、青年センター、母子自立支援施設、と協同し、8,300以上の会員と協同しています

 

 

 

 

 

 こちらhttp://www.nctsn.org/をご参照ください。

 翻って、ニッポンでは、繰り返しですが、発達トラウマ障害(DTD)の子ども等は、間違った教育、間違った治療、間違ったケアを受けて、さらに虐待され続けている、と言うのが、偽りのない、絶望的な状況です。

 

 

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