エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#根源的信頼感 と #生きた確信 #人格に滲み出る心からの優しさ

2018-07-29 06:30:18 | エリクソンの発達臨床心理

 
#自己信頼の中身 :#感性を信頼
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 Identity and the life cycle  『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.68の,3行目からです。 その前も,ご一緒に。

 

 

 これこれの言葉で,これこれの毎日の礼拝で,こう告白すべきだとか,こう告白すべきじゃないだとか,こうすべきだ,こうすべきじゃないだとかは,心理学者がわかるものではありません。むしろ,スピリットを日々礼拝する者が問わなくてはならないことは,礼拝をしながら,宗教や先祖伝来の言い伝えが,聖書の神様を信頼し確信することから生まれる,心からの優しさを創造する,生きた確が,ウソのない空っぽの真心の中に満ち満ちているのかどうか,ということです。この生きた確信がお母さんの人格に染み渡ると,その子どもは,世の中はうまくできてるね,と聖書の神様を信頼する根源的信頼感を,繰り返し元気づけることができますからね。心の痛みを知った者は,見逃せにできないのは,宗教がないことに本当は満足できずでいる人たちがごまんといる,ということですし,宗教がないことを自慢しているのは,空元気という人もごまんといる,ということです。方や,宗教の教理以外から,すなわち,仲間,仕事,社会的活動,学問,芸術から,聖書の神様を信頼する信頼を引き出している人もたくさんいます。また,口では,自分は聖書の神様を信頼しているといいながら,実際には,人生も人も信頼していない人も,ゴロゴロいますでしょ。こういったこと全てを頭に入れると,よく考えてみるに値すると思われるのは,宗教が何世紀にも渡って,聖書の神様を信頼する信頼の形で,いつくかの間隔を置きながら,信頼する心の習慣を回復するのに役立ってきた,ということです。ただし,宗教は,呪われる約束の悪の心の習慣に,分かりやすい形も,示しています。すべての宗教には,共通して,神様の命が一巡する道で,全てを見通す聖書の神様や先見の明のある人たちに,子どもみたいに全てお任せする,ということがありますね。聖書の神様や先見の明のある人たちは,この世の幸運と全うなスピリットを引き出してくれます。すなわち,自分がちっぽけな存在である真実をハッキリと示されて,元通りの正しい関係聖書の神様に従う行動の仕方というど真ん中を通って,聖書の神様や先見の明のある人たちに頼る訳です。また,私は,間違ったことをいろいろやりました,思いも,いろいろと間違っていました,願いも悪かったです,と,祈りや讃美歌の中で認めること,心がバラバラだったと認めること,聖書の神様の指針によって,皆の心が1つになるようにと,聖書の神様や先見の明のある人々の正しい判断に共に呼び戻されます。自分をさらにチャンと弁えて,自分の限界をハッキリされる必要性があり,究極的には,1人が信頼することが,皆が聖書の神様を信頼することをもたらすことになる1人が信頼できないことが,皆がウソとゴマカシばかりを語ることをもたらすことになる,と心から悟りひとりびとりが全うになることが,多くの者が日常生活を礼拝にする礼拝に参加することになるし,世の中はうまくできてるね,と信頼する1つの印となる,と心から悟ることになります。

 宗教を信じているという者はどなたでも,その宗教から生きた確信のある生き方を引き出しているはずですから,生きた確信のある生きが,赤ちゃんたちにうつると,根源信頼感を生きる人生の習慣になります。ですから,宗教など必要ない,とおっしゃる方は,どこか別のところから聖書の神様を信頼するのと同じくらい生きた確信のある根源的信頼感を引き出さなくてはなりませんでしょ。



  ≪私≫が生きている実感に則って行動して善いこと 対 ≪私≫が生きている実感を感じてそれが親がいけないのか自分が悪いのか迷うこと

 

  スポックの本『1歳の赤ちゃん』,『上手な子育て』で論じられている項目を見渡してみると,私どもは,我が家には,このような問いを発する被造物達はいなくても,自分が子どもと様々な言い争いをして,勝ったり,負けたりしている現実を思い起こすことができますでしょ。

 元気いっぱい

 冒険したい気持ち

 もっと頼りたいし,同時に,もっと1人でやりたい気持ちになる

 あちこちに動き回る赤ちゃんのために,家の中を配置換え

 事故を防ぐ

 赤ちゃんの手の届くところに,毒になるものを置かない時

 自分のことは自分でできるようにするにはどうすればいいのか?

 物を落としたり,投げたりすること

 子ども達が自分の攻撃的な気持ちを収めるようになる

 噛みつく人間

 寝る時間を良い時間にする

 夜になっても寝ようとしない幼子


 スポックの本の項目の後半の半分。

 8つめの「物を落としたり,投げたりすること

 11番目の「寝る時間を良い時間にする

 12番目の「夜になっても寝ようとしない幼子

 はすべて,赤ちゃんの根源的信頼感と関係が深いものです。

 えっ? という方は,赤ちゃんや子どもとの関わりが乏しい人です。また,勉強不足かも分かりません。

 フロイトさんが,孫?の赤ちゃんが,糸のついた物を投げては,その糸を引っ張って物を引き戻しす遊びを繰り返しているのを見て,根源的信頼感を養う遊びだとしたことは有名です。エリクソンも,どこかでそのことに触れています。

 この赤ちゃんが根源的信頼感を養う時にも,母親は,自分の心を空っぽにできるほどの確信のある根源的信頼感と,その確信から滲み出る心からの優しさがなくては,なりません。

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