#人から不安にされた子ども #人を不安にする子ども

 

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発達トラウマ障害(DTD)の治療の基本の基本　ちょっと訂正版

   横暴な権力の末路   　私どもの生命や財産や平和な暮らしを台無しにするのは、空き巣ではありません。アベシンちゃんと悪魔の仲間たちです。　Young......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第７章。「同じ波長になる：触れ合うこと（アタッチメント）と心の音色を響き合わせること（アトゥーンメント）」です。p.107，エピグラフの後から。

 

 

 

 

 

　マサチューセッツ州立精神科センターの小児クリニックは，人から不安にされた子どもや，人を不安にする子どもで，満ち溢れていました。彼らは野生児でして，じっとして座ってはいられませんし，他の子どもをぶったり，噛みついたり，しますし，たまには，スタッフにも同じようなことをする始末でした。こんな子どもらがあなたのところに来たなら，ちょっとの間はあなたのところにしても，次の瞬間には，すぐに逃げ出し，人を怖がらせてますからね。いくら止めても，マスターベーションをする者もいましたし，モノやペットや自分自身にも，襲い掛かるものもいましたね。こういう子ども等は，すぐに甘えたかと思えば，怒り出し，刃向かってきました。特に女の子たちは，痛いくらいに愚痴をこぼしますし，反抗的でいて，くっつき虫です。この年齢相応の，探索遊びもやりませんでした。中には，自分が死んで育たない子もしましたし，鏡を見ても，自分とはわからないんですからね。

 

 

 

 

　この病院に来ている子どもは，日本の発達トラウマ障害の子どもと少しも変わりません。

　ただ，重い発達トラウマ障害の子どもがかなり混じっている感じです。