虫眼鏡の向こうの世界は、子どもと歩む「不思議の国のアリス」ちゃん。
『The Sense of Wonder 不思議を感じる心』から p76の第2パラグラフ。
手持ちレンズか虫眼鏡の良いものを200円~300円で買えば、1つの新世界がやってきます。あなたのお子さんと一緒に、ありふれたもの、つまんないものと思って来たものを改めて見てください。一握の砂粒が、バラ色や透明にキラキラと輝く宝石に思えてくるかもしれません。あるいは、黒光りするビーズやら、まぜこぜの小人の国の岩やらに思えて来たり、ウニのとげやら巻貝のかけらに見えて来るかもしれませんよ。
虫眼鏡の先には、マハトマ・まど・みちおさんが教えて下さるように、不思議の国のアリスちゃんが1人待っていてくれます。それは、かつて一人ぼっちの豊かな世界だったかもわかりません。その豊かな世界が、子どもと共にする、またとない慈しみと悦びの世界にもなりますよ。
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