現世考 : #発達トラウマ障害の子ども支援モデルインターメッツォ : 自信と望み 武満徹さんの 宝物のようなうた 神の前で、神なしで生きる 人の心は、バイセクシャル。面白いですね......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.94,第4パラグラフから。
ルース・ラニウスが,自分の研究を私に示してくれた時,私がかつて受けた古典的な高校の数学の授業で習った言葉が思い出されました。かの数学者,アルキメデスが,てこの原理を教えていますが,次のように言ったはずです,「立てる場を与えてくれたら,地球も動かして見せますよ」と。あるいは,20世紀の偉大な身体セラピスト,モーセ・フェルデンクライスは,「自分がしていることが分からない内は,自分のしたいことができない」と言っています。意味は明らかです。今現在を感じるためには,自分がどこにいて自分に今何が起きているのかに気づいていなくてはならない,ということです。生きていることを実感するシステムがぶっ壊れていたら,生きていることを実感するシステムをもう一度生き返らせる方法を見つけなくてはなりません。
自意識を司る脳を破壊することは,生きていることを実感するシステムをぶち壊しにすることですから,発達トラウマ障害の人たちは,生きていることを実感するシステムをもう一度生き返らせる方法を見つけなくてはなりませんでしょ。
その方法は,サイコセラピーや,言葉にできない,とても辛い事実を言葉にする明確化,ペッソ・ボイデン体感療法,ヨガ,マッサージ,EMDR,様々な武道,内的家族システム療法など様々にあります。
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