祈り、歌、ダンスには、希望と勇気という感じを心に刻み込み、仕返ししたい気持ちから解放してくれる不思議な力があるみたいですね。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第20章 Finding your voice : communal rhyhtms and theater「自ふんの声を見つけてね:共通のリズムと劇場」p.335の第4パラグラフから。
2~3年前、偉大な歴史家、ウィリアム・H・マックニールの晩年の著作『間を合わせると』を見つけました。この短編が調べてたことは、ダンスや軍事訓練の、マックニールが「筋肉の結合力」と呼ぶことを創り出す役割についてであり、劇場、団体ダンス、団体行動な役割に新たな光を当てることでした。この本は、私が長年疑問に思っていた難問も解決してくれたのでした。オランダ育ちの私は、素朴なオランダの農民たちと漁民たちが、どうやったら、強力なスペイン帝国から解放を勝ち取ることができたのか、を不思議に感じていたんですね。80年戦争は、16世紀終わりから、17世紀半ばまで続いたのですが、ゲリラ戦として始まり、ゲリラ戦のママであり続けるように運命付けられてした訳ですね。というのも、訓練もろくにされず、安月給の兵士たちは、旧式のマスケット銃の一斉射撃をしては、逃げていたわけですからね。
集団で戦う近代的な戦い方をオランダ軍はやったら、強力なスペイン帝国軍に勝つことができた…。その味噌は、集団行動の力、間を合わせることの力だったみたいですね。マスゲーム、お寺やお御堂での礼拝、劇場やコンサートホールでの聴衆がライトを一緒にふる行動…。不思議な結合力があるようですね。
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