エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: 光の秘密

2016-10-27 06:34:12 | 間奏曲

 

 

 
マインドフルネスの効果
  愛着障害を癒す治療法には、ヨガを用いたマインドフルネスや、バイオフィードバック療法もあります。 ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the sco......
 

  ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.95。光の時、の続き。

 

 

 

 

 

 私どもが御言葉に耳を傾ける時、私どもの中と、私どもの身の回りに、何物にも代えがたい、手応えのある確かなまとまりを経験します。そのような≪本当の自分≫を取り戻す時、私どもは自分を確かにされる感じがハッキリと解かりますし、自分に呼び掛ける声がハッキリと解かります。そのような経験をする時、私どもは、神様がかすかな囁き声で、「あなたには、希望と恵みがあります」と私どもひとりびとりの研ぎ澄まされた心の耳に、語りかけて下さる、その神様の声に、心開かれます。

 

 

 

 

 

 ですから、光の時、人は、光に心が向いている、オリエンテ―ションされていることになります。その光の源は、神様であり、神様の言葉、神様の声です。人が「まるで太陽のように輝いている感じ、雰囲気」があるのは、神様の声がその人の心の中で輝いているからなんです

 

 

 

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