それまでの人生が問われる「大人の時代」未来を上手に思い描くこと、それは、出来るだけ多くの人、出来れば、全人類が含まれるほどの、ヴィジョンを持つことです。 The life cycle completed......
発達トラウマ障害(DTD)の子どもは、体が感じる不快な感覚や、痛々しいまでの激しい感情を自分では収めきれず、それをドラックを使って、ゴマカソウとしているものです。ドラックは、つまり、自分と向き合わないウソとゴマカシの延長にあるわけです。ですから、ドラックを取り上げても、自分と向き合うことが耐えられない事情が変わらないから、別の薬物、暇つぶし、支配関係に依存するだけです。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.356の第2パラグラフから。
自分で自分をコントロールすることを、教える子ども達はとってもたくさんいますよ。そういう子どもは、癇癪持ちからじっと動かずにいる子どもまでいろいろです。読み・書き・ソロバンに加えて、子ども等は全て、自己理解、自分のことは自分ですること、コミュニケーションをカリキュラムの中心として学ばなくっちゃいけません。私どもは、歴史や地理を教えるみたいに、脳や身体がどういう具合に働くかを子ども達に教えなくちゃいけません。大人も子どもも同じで、自分をコントロールする時には、自分の内側がどうなっているのか、何が怖くて、何が頭にきて、何が嬉しいのかをハッキリされておくことが必要でしょ。
その点、読み・書き・ソロバンしか教えず、それも不十分なニッポンの学校は、硬直化の極み、と言わざるを得ないでしょうね。
私どもも、すぐにでも、子ども達に脳や身体のことを、実地で教えていく必要がありますね。子ども達がより善く自己理解できるように手助けしたいものですね。
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