エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

「先生」達がやらかしがちな虐待

2017-04-25 05:56:22 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
インターメッツォ : 話し言葉が実現する(出来事になる)
 狂気の社会  私は、なぜナチスのような安倍晋三政権が続いているのかと、不思議に感じます。これだけ露骨に、国民の基本的人権の尊重という、政治家の宿題を蔑ろにする政権......
 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.175, 第5パラグラフ,下から5行目途中から。

 

 

 

 

 

それで,ジュリアンが思い出したのは,その部屋の鏡の前に立っていたことでした。シャンレー神父がジュリアンをかがませたわけです。シャンレー神父が指をジュリアンのお尻に突っ込んだんです。ジュリアンも,まさかシャンレーがベニスを突っ込んだとは思いませんよ。でもね,この神父は何度も指を突っ込んできたのは確かだ,とジュリアンは思っています。

 

 

 

 

 

 自分が大人で,しかも,「指導者」である神父だということが,「人間を上下2つに分けるウソ」に無意識にのめりこみ「強者弱者の関係」に、強者としてつけ込む誘惑に落ち込んでいくことになる訳ですね。

 医者,パラメディカル,教員,福祉従事者,聖職者など,「先生」と呼ばれる立場の者がやらかしがちな虐待です。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖書の言葉: κενῶ ケノー... | トップ | 現世考: アベ・詐欺師ちゃ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿