聖書の言葉: 佐々木正美先生から学ぶ 「響き合う心」悪魔は、厚かましくも、顔見せがお好き ヒューマンサービスの担い手が堕落するのは、この時 男と女の黄金律も、不思議で面白い。 p236ブラン......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第16章。「自分の身体の中に留まるようになること:ヨガ」です。p.274,第2パラグラフから。
その後の1ヵ月は,私どもはヴァケーションに出かけましたが,連絡は取りあっていました。アニーはまた手紙をくれました。「私は自分のお部屋でヨガを続けています。そこからは湖が眺められます。先生が貸してくださった本(ステファン・コープの『ヨガと 本当の自分探し』)」を読んでいます。私はとても面白いと思ったのは,自分が身体の声に耳を塞いでいたことです。それが今の私にとって,とても大事なことなんです。昨日私がヨガをした時,身体が語りたいことを語ってもらおうと思いましたら,お尻を開くポーズをしているときに,痛みと悲しみがありますよ,と言ってきたんです。自宅から離れている間は,マザマザトしたいろんなイメージが浮かんでくるなんて考えもしませんでしたが,それが心地いいものです。いまは,私って,なんとバランスを失っていたのか,と思いますし,どれほど苦労して,過去を否定しようとしていたのか,って思います。過去も本当の自分の一部なのに。身体の声に心開けば,たくさんのことが学べることも分かりましたし,それなれば,毎日,時々刻々,自分自身と戦う必要はないことも,分かりました。
いろんなことを心理教育せずとも,ヨガをやると,自分で気付いていくことができます。
サイコセラピーでは,答えは本人が出すものですからね。
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