「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、
MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。
としましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。
それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。
Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』
p.37 ブランクから。
臨床心理の仕事で当然そうなると思われるのは,遊びでも,夢でも,全体的にハッキリしないことや解決を望んでいることは,分かり易い表現を見つけることになっている,ということです。子どもが病んでいなければ、おもちゃという小さな種とわずかな時間を,受容的な参加観察者と一緒に,使って,真ん中にあるぶつかり合いをドラマ仕立てにして見せることは、信じがたいことでしょう。万が一でも,私がそれを疑うことがあるならば,思い出すのがいいのは,30前に,私を相方にこのような積み木を作ってくれたバークレーの子ども等の暮らしを振り返る機会があったときのことでしょう。私がバークレーの子ども等と積み木療法をすることになったのは,カリフォルニア大学人間発達研究所が,歴史上もっとも重要な「縦断」研究を実施し,二十歳までの大切な記録を残したからばかりではなく,その子が30歳,40歳のなった誕生日にフォローアップもしたからです。運命と歴史は,思いもしなかった支援者や邪魔者をもたらしたことは,容易に想像がつくでしょうね。思いがけにない支援者と邪魔者が居たおかけで,それぞれの子ども等が,その人ならではの生き方が出来たわけです。しかし,12歳の時に私の前でテーブルの上に,短い時間の中で置いた積み木療法の中身と形に,それぞれのその人ならではの生き方は,驚くほどテーマが似ていることが、だんだん明らかになりました。
1つの例を取り上げましょうね,読者の皆様の中には,嗚呼あれね、と馴染の方もおられるでしょう。『子どもの頃と仲間達』の中で触れた黒人の少年(訳注:5歳のロバート少年)を取り上げましょう。その子は寝る前に「ローン・レンジャー」(訳注:ラジオドラマ、テレビ、アニメなどで1930年代から1960年代まで繰り返し世に出たらしい)の曲を聴くのが好きだったけれども、そのテレビを突然消したのは,ローン・レンジャーは自分のことだと思い始めていたのが、一番間違いだったと気付いたのは、自分は黒人だからです,と告白したんです。その時、ロバートはにっこり笑ってこれを話してくれたんです。問題点をよく理解していたみたいです。
子どもは、大人から見れば、小さい存在、無智な存在と見られがちではないでしょうか?
それども、ここでエリクソンが指摘しているみたいに、自分の問題点をよく理解している場合も少なくありません。ただ、それを言葉で表現することはできない場合も多い…。それで大事になるのが遊びです。自分の問題点を,遊びを通して昇華しようとするからです。その時に大事になるのが,その遊びに陽気で楽しく参加する大人です。
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