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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.115,最後のパラグラフから。
ウィニコットは,大多数の母親は,自分の赤ちゃんと上手に心の音色を響き合わせることができると考えました。ウィニコットが言う「良い母親」になるためには,特別な能力は必要ありません。しかし,母親が自分の赤ちゃんの体感と響きあうことができないと,事態は深刻に悪化します。1人のお母さんが,自分の赤ちゃんの強い願いやニーズに合わせることができないと,「その赤ちゃんは,赤ちゃんはこんなものだという母親の考えに合わせるようになります」。赤ちゃんの内的な体感を軽くみなして,親のニーズに合わせようとすることは,すなわち,その子どもは,その時に「何か悪いこと」を得になることと誤解してしまいます。お母さんと身体が響きあわない赤ちゃんはとても脆くて,自分の身体からや,喜び・目的・指針の源からの直接的なフィードバックを締め出すことができません。
身体が響きあわないと,心も響きあいません。心が響きあわないと,善悪の分別もできなくなります。ウィニコットが言うことは,エリクソンの言うことと,完全に被ります。心の病気は,善悪の葛藤から生じるものですが,さらに遡って,心の病気の源は,身体と身体,心と心が響きあわないことにこそあります。
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