発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)
発達トラウマ障害(DTD)の虐待やネグレクトの記憶は作られる自覚から生まれる、あの光 自分を確かにさせるのは、危機を乗り越えた時に初めてできることでしたね。「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」。 Young ......
東芝は,粉飾決算をしたのは,メイカーとしての命である,ものづくりの実力減退を隠すためだといわれます(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/070600052/072000005/)。実際,東芝は,最後のものづくり部門ともいえるメモリー事業を売ってしまえば,メイカーとはもう言えない会社になってしまいます。それでも,東芝は倒産の危機から脱したとは言えません。
日産が,新車の無資格検査を行っていたことも報じられています(上の写真)。新車の検査は,車の安全性を担保するに,製品の品質の最終確認のためのもので,それを資格のないものにやらせていたことは,安全性よりも利潤を求めた企業体質を如実に示すものでしょう。もちろん,ものづくりの実力の減退も示すことも明らかでしょう。
神戸製鋼が,虎の子の鉄鋼さえも検査データを改ざんしていたことも,報じられています(上の写真)。この検査は,製品の品質の最終確認のためのもので,それを資格のある者自らが,改ざんしていたのは,安全性よりも利潤を求めた企業体質を如実に示すものでしょう。もちろん,ものづくりの実力の減退も示すことも明らかでしょう。
なぜでしょう。モノづくりで日本をリードしてきた企業さえ,ものづくりの実力を減退させ,それをウソとゴマカシで隠そうとしてきたのは,なぜでしょうか?
それについては,技術的な課題,世界的な競争の激化,中国の台頭など様々な要因が絡んでいるのでしょう。しかし,サイコセラピストとして感じるのは,企業体質,企業統治の課題です。
本田宗一郎や松下幸之助のような,ものづくりの大家であり,メイカーの創業者には,ものを作って,人々,特に貧しい人の生活を豊かにしたい,という高い目的意識がはっきりありますでしょう。その目的意識には,強いパッションがありました。
最初にあった,パッションのある高い目的意識を失っても,大きな組織になった会社は,組織の自動運転によって,動きます。しかし,ものづくりは,失敗の繰り返しの中から新しいものを創造する,苦行にも似た働きが必要ですし,それは,高い目的意識があるから苦行も厭わないのです。ところが,組織が官僚的な自動運転になると,その苦行は避けるようになりますでしょ。苦行よりも,楽に金儲け,ということになりやすい。
ニッポン人の目的意識の欠如こそが,ものづくり大国であった(もはや,過去形)日本の凋落を物語っているのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます