今晩も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : defelopmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の29日目。
今晩から、 妥当性と信頼性の章に入ります。「実験心理学」の、つまらない話だったら飛ばして訳そうとしましたが、いろんな精神疾病との鑑別の問題もありますから、やっぱり翻訳しておこうと考えました。
妥当性と信頼性
発達トラウマ障害の診断基準の妥当性と信頼性は、これから議論する様々なやり方で確立されてきました。
DSM-Ⅴ独自の妥当性の基づいた診断の合理性
1)この、発達トラウマ障害と言う病気の実際が、DSM-Ⅴ(あるいは、DSM-Ⅴにとって発展した)特有の精神疾病の定義を満たすのか?
発達トラウマ障害(DVD)は、臨床で大事な行動上の、あるいは、心理学的な症候群やパターンを示しています。その症候群やパターンは、個人に起こることであると同時に、1、2の重要な領域にある現在の苦境や出来ないこととも関係します。この症候群は、特定の出来事に対して当然で、しかも、文化的に正しい反応であるということばかりではなくて、子育てのための文化や社会において、普通ではない、心理学的な反応や力のことで、いろんなことを変更することだということです。発達トラウマ障害は、社会的・政治的に逸脱した問題行動を反映したものではありません。ただし、発達トラウマ障害は、法的課題や社会的な汚名に結びつく行動も含む場合もあります。
今日のところは、面白みに欠けますが、ちょっとお待ちくださいね。
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