ルターは信頼を回復すると、やる気も力強く回復することになりました。
Young Man Luther 『青年ルター』p207の4行目から。
1505年以降、ルターは、「悪臭を放つアリストテレス哲学」が神学に対してなした悪影響について、歯に衣着せぬ物言いをしてきました。「スコラ哲学のおかげで信頼を失い、聖トマスのおかげで、信頼を取り戻した」とは、ルターがよく言っていたことです。ルターはこの問題を、身体の使い方を示す言葉で表現しました。スコラ哲学との論争を表現するのには、歯と舌を使いました。すなわち、歯は堅くて、悪意があり、怒りと激怒を表現する言葉になりましたし、舌は柔らかくて、物腰柔らかく説得的です。こういう言い方で、悪魔は机上の空論をデッチアゲルんですね。しかし、心を再び満たすために、言葉が入っていくのは、耳です。なぜならば、言葉の本性において、言葉は耳にするようにできているだからです。
言葉の声が大事。小難しい言葉を選ぶ、アベシンちゃんは、悪魔の仲間ですね。
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