エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

現世考: さだまさしさんの「大きな深い笑い」と 礼拝

2017-04-01 09:08:30 | 間奏曲

 

 

 
自分を大事にする分だけ、人も大事にすることが出来ますよ
   人は三位一体です  セラピーは全人格的。生半可な知識では太刀打ちできません。 The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ......
 

 

 今から7か月前の番組「スウィッチ・インタヴュー 達人達,さだまさし×間渕則文」を,積読状態から,今回はじめて拝見しました。

 さだまさしさんは,「こんやも生でさだまさし」など,お茶目でマジな内容が持ち味でしょ。また,被災地での演奏活動にも熱心です。私も,2014年3月10日,震災3年目の節目の日の前夜の,気仙沼でのさだまさしさんや高校生等のコンサートを見たこともあります。チケットを手配してくださった金野(こんの)さんには,大変お世話になりました。

 この番組の中で,さだまさしさんが「大きな深い笑い」のことについて触れています。とても大事なテーマですね。家や家族を流された人でも,生活の中に「大きな深い笑い」があり,それが,困難を乗り越える時に大事になる,という訳です。「癒し」=≪本当の自分≫になる点では,医療や音楽は共通するのでは,というのが,さだまさしさんと,間渕則文さんが,一致した点だ,と言っていいでしょう。そして,医療や音楽も,その場その場での相手とのコミュニケーションが大事になる,という点でも共通しますでしょ。

 この話しを伺ってましてね,人間らしく生きるための働きって,エリクソンが言う≪陽気で楽しい≫関わり「大きな深い笑い」のあるコミュニケーションが,一番大事で,どちらも,聖書が繰り返し伝えている本物の「礼拝だと分かりましたね。

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