≪やり取り≫。この極単純なことが、実に奥深い。天にもいたり、地をも掬い上げます。
p233最後のパラグラフ。
この形の黄金律が十分のハッキリするのは、具体的な親子関係に当てはめてみる場合です。でもね、それぞれの立場の持ち味は、その持ち味が別々の機能次第である他の状況においても、大事なところで似てくるものなのでしょう? そのそれぞれの立場は私どものモデルとして役立ちますが。
黄金律は親子関係に当てはめた時に、一番ハッキリするのは、今の時代でも妥当することですね。エリクソンの黄金律、「相手のポテンシャルを最大限引き出すことを、自分のポテンシャルを最大限引き出すように、して差し上げるのが一番良いこと」も、まさに親子関係にバッチリ当てはまります。子どものポテンシャルを最大限引き出すためには、実に細やかで、謙虚な心根の≪やり取り≫が必要でしょ。細やかで、謙虚な心根の≪やり取り≫は、関わる親が相当「内省的な関わり」をすることが求められますからね。
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