エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#いまここ #マインドフルネス #賢慮と許しの時空

2018-03-01 06:55:00 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
インターメッツォ: エリクソンの叡智: 毎日礼拝のやり直しの目印
     神様への祈り   イメージの力  イメージ。心理臨床をしていますとね、このイメージの力を感じずにはいられません。河合隼雄先生は、『臨床......
 

 

発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万円)


 

ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 15章。「過去に行ってみようEMDR」,p.251,第4パラグラフから。

 

 

 

 ディヴィッドの3回目の面接は,その次の週,ディヴィッドのトラウマの後遺症を治療しました。つまり,ディヴィッドは,自分の激しい怒りに対処するために,クリスやお酒を使ってきましたから。私どもは,EMDRを繰り返して,さらに記憶が蘇ってきました。ディヴィッドは,監獄助手が殺されて,心が入れ替わった看守と話したことを思い出しました。この決心を思い出して,心底から自由になることでした。その看守は,自分が自分の頭のハエを負えないモンスターだとみるようになったんですが,復讐することから離れて,自分自身のいまここに満ち満ちている寛容さに立ち返ることもできる,と分かったんです。

 

 


 

 

 ヴァン・デ・コーク教授は,エリクソンの親戚です。


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