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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.296の,第2パラグラフから。
次に,私がピーターに「自分の内側をそのままよく見続けて,自分の内側をどう感じるか見てみてください」と頼みました。ピーターは「自分の内側をもっと知りたいと思います」と言いました。私は「それ(訳注:心の中の子ども)は,何歳ですか?」と尋ねました。ピーターの話では,7歳だそうです。「人を批判する自分は,何を守っているのか,教えてください」と私はピーターに頼みました。長い沈黙の後,まだ目を閉じたまま,ピーターが私に話してくれたのは「子どものころの一つの光景を,その子は見ています。お父さんが小さな男の子,その彼をぶん殴っています。その子は,立ったままで,『お父さんを怒らせるなんて,馬鹿だなぁ』って,頭の片隅で考えています」ということだったんです。
怒りの背後には「怒られた」「悲しみ」が必ずあるものです。
ピーターは,目の前の奥さんや同僚を悪く言って,人を怒っているように見えましたが,その実,過去に父親からぶん殴られた幼い自分,心の中の子どものことを,ずっと「なんて馬鹿なんだぁ」と自分を怒っていたわけです。
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