エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマ障害(DTD)が重たい子どもは、子どもの頃のことを思い出せない

2016-11-02 02:09:00 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
ひとりびとりが大事 : 「≪私≫という感じ」の大切さ その3 損得勘定以上に大事な私
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 発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.141、第4パラグラフから。 ヴァン・デ・コーク教授が作った質問票の話がさらに続きます。

 

 

 

 

 

 その質問票は、続きます。「家の決まりを作ってたのは誰ですか? ああだこうだ、言ってたのは誰ですか?」「子ども達は、どうやって、いうことを聞かされましたか? あれこれ言われたり、怒られたり、打たれたり、叩かれたり、されましたか?」、「子ども達が言うことを聞かなかったときに、親はどうしましたか?」。そこまで聞くと、堰を切ったようにして、患者さんは、子どもの頃の話を自ら話す場合が多いですね。

 

 

 

 

 

 私はこのヴァン・デ・コーク教授教授の質問票のことをよく知りませんし。それを手に入れるためには、20,000円もしますから、手に入れていません。

 しかし、ここに書いてあるようなことは質問するようにしていますね。すると、だんだんと、自分で子どもの頃のことを話すようになる人が多い。でも、発達トラウマ障害(DTD)の重たい子どもは、子どもの頃のことをほとんど覚えていないケースも少なくありません

 

 

 

 

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