ティク・ナット・ハーンさんとマインドフルネスマインドフルネス。愛着障害の子どもたちの治療に良いと、岡田尊司さんの本『回避性愛着障害』に出て来たけれども、それが何なのかいまひとつわからずに来ましたね。ただ...
子どもは、いろんな人から育てられるからこそ、この世は恵み深い、と信頼することが出来る。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第11章、「癒しのやり取り」のp.237の7行目から。
ハーディさんの本『母なる自然 母性本能と母性本能がいかに人類を形成したのか?』は、大きな家族の大切さを強調しています。大きな家族をハーディ女史は「アロペアレント(親以外に子育てをしてくれる人たち)」と呼びました。ハーディさんは、「ネグレクトの危機にある子ども達にとって、親以外に子育てをしてくれる人たち、たとえば、おじいちゃん、おばあちゃんが関わってくれたら、どれだけ事情が違ってくることでしょう」と記しています。私どもは、このような思慮深い論考をこの本で読むことが出来ます。
ハーディさんの本『母なる自然 母性本能と母性本能がいかに人類を形成したのか?』は邦訳もあるとのことです。関心のある方はどうぞ。
いろんな人が子育てに関わる社会に方が、人間らしい社会と言えますね。
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