絶望のどん底 改訂版ルターでも、ありのままを認めていただけないと間違っちゃってた。間違ってた時には、深い憎しみを抱いていたと言いますね。ルターでもそうなんですから、間違いちゃうと...
「発達トラウマ障害≒愛着障害」と診断・アセスメントすることの大事さを、改めて考えていただけたらいいですね。発達トラウマ障害≒愛着障害の子どもは、人付き合いを避け、表情に乏しい抑制タイプと、あるいは、誰彼かまわず関わるけれども、怒りを爆発させやすい脱抑制タイプがいます。いずれも、不信が強く、やり取りがなく、人の気持ちが分からないことの反映です。
今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : defelopmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の47目。
今朝は、妥当性と信頼性の章の18日目。
(e)発達トラウマ障害(DTD)が、PTSDのそれぞれの(訳注:3つの)症状から少なくとも一つの症状が必要なことは、発達トラウマ障害にある、発達上の様々な障害に対して、トラウマを負わされた後で繰り返しストレスがかかっていることを反映しています。ただし、すべての発達トラウマ障害のケースで、PTSDが合併している、ということではありません。
発達トラウマ障害の子どもの場合、PTSDの3つの症状、すなわち、回避(トラウマの元になっている、人を避けること)、過覚醒(不眠、トリッガーがたくさんある、集中力がない)、再体験(嫌な記憶、嫌な感情[怒り、不快感、悲しみ、独りぼっちな感じなど]が、不意に繰り返し現れること)の中で、3症状すべてがある場合も少なくありませんが、それよりもはるかに多いのが、1つか2つの症状があるケースが多い。
臨床的に、一番多いと感じるのは、怒り、不快感、悲しみ、独りぼっちな感じなど、嫌な感情の再体験ですね。
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